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ものづくり現場レポート

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畳職人 谷口 雅裕(たにぐち まさひろ)さん

畳職人 谷口 雅裕(たにぐち まさひろ)さん

ベテラン職人に聞いた!若者へのメッセージ

畳をつくって25年。畳づくりのベテラン職人である谷口さんは「目の前のことを努力し続けること」が大切だと話します。

根気よく目の前のことを!

根気よく目の前のことを!

実は、私も初めはこの仕事が続くかどうか、わかりませんでした。畳の重さは約40キロ。毎日、重いものを何十枚も運んで、腰も痛めますし、辞めたいと思ったことも1度や2度ではありません。それでも毎日、目の前の仕事に取り組んでいれば、いつの間にかこの道で食べていけるだけの技能が身に付いていました。『技能』というのは年月が経つと必ず身に付いてきます。なので、一番大切なことは『根気よく頑張ること』でしょうか。それに、『良い畳』をつくれるようになると仕事もだんだん楽しくなっていきますね。自分がつくった畳を新築の家にピシっと敷いたときは、気持ち良いですよ。

ありがとうで和らぐ

重い畳を担ぐ仕事なので、畳職人には腰を痛めている人が多いんですよね。それが原因で辞めていく人もたくさんいます。私も入社後10年間は、営業の担当であちこち飛び回っていたので、そのときに腰を痛め、今でもあまり良くありません。正直、辛いことのほうが多い仕事です。それでも、お客さんから『ありがとう』と言われると腰の痛みが和らぐほど、元気がでますね。

ありがとうで和らぐ

畳ができるまで

夏は涼しさを、冬は暖かさを保つ畳。四季が豊かな日本のオリジナル文化である畳の製造工程をご紹介します。

01

畳ができるまで

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床畳のセット
ワラでできた畳床を機械にセットします。修繕の場合は凹んだ箇所に『イ草』を縫い付けます。

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表畳の裁断
熊本から仕入れた表畳(ゴザ)を包丁で裁断します。始めたての頃は真っすぐ裁断するのも一苦労だそうです。

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框縫い機
框縫い機を使い、畳床と表畳を縫い付けていきます。昔は針と糸を使った手作業が主流でしたが、現在は機械製造が主流です。

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水掛け
表畳に水を吹きかけることによって、表畳に使用されている『イ草』が膨らみ、畳の持ちが良くなります。

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仕上縫い機
最後に、畳の縁(フチ)を縫い付ければ完成。現在は縁がないオシャレ畳や、六角形の変形畳なども人気です。

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完成
製造された畳を届け、お客様の家に敷くまでが仕事です。松山畳店では1日に1人で40枚ほどの畳を製造・修繕しています。

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