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ものづくり現場レポート

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営業部 営業チームリーダー 味岡 友和さん (34歳)

心でぶつかる、それが信条

営業部 営業チームリーダー 味岡 友和さん (34歳)

営業のチームリーダーとして勤める味岡さんは、短大を卒業してから三元ラセン管工業で働いています。大手企業をも顧客に持つ同社の営業として、
味岡さんには揺るぎないポリシーがありました。

何を置いてもお客様が一番!

営業という仕事を始めて10年以上経つ味岡さんですが、三元ラセン管工業を支える立場として、ものづくりとはどういったものですか。
「むしろ、職人さんに支えられている立場ですね。相当無茶な注文をしていますから(笑)。でも、お客様に喜んでもらうことがものづくりだと思っているので、社員全員がそれを叶えられるように頑張っています」
短大を卒業後すぐに入社したんですよね。
「実は、私は社長の親戚なんです。短大卒業時にはここに入社することが決まっていたんです。だから、将来のことをそんなに考えたことはなかったんですよね」
他にやりたいことはなかったんでしょうか。
「うーん…。やりたい、やりたくないという気持ちの以前に、この道があったから何も考えていなかった、というのが本音です(笑)」
最初から営業をしていたんですか。
「最初は職人さんと一緒に働いていましたが、その後すぐに営業へ。そのときはもっと現場で働きたいという気持ちもあったんですが、営業に力を入れるために現場を離れました」

営業VS職人は日常茶飯事

建築士 荒川 香葉さん(33歳)

大手企業や大学院などから依頼が入るそうですが、大手に営業するのはやはり大変ですか。
「私は、大事なのはどれだけ誠意を込めてお話するかどうか、だと思っているんです。上手く喋ろうとする人もいますが、そうじゃない。どんなお客様であっても一生懸命話せば、相手には絶対伝わりますよね。だから、営業する先では、一途に会社の良さを話すことに力を尽くしています」
製品を小ロット・短期納品で受注することは、会社にリスクはないんでしょうか。
「三元ラセンの最大の魅力は“対応力”ですから、お客様の要望には最大限尽くします。物理的に困難な場合はそう伝えますが、何とか頑張ればいけるっていうリクエストに対しては、社員一丸となって応じています。ただ、そのために営業と職人がぶつかることもあります」
顧客第一といっても、つくり手としてはお手上げのときもありますよね。
「打ち合わせという名の口論を重ねて実現してもらっています。無理は重々承知なんですが、お客様に喜んでもらえれば、次に必ずつながるので。口論ができるほど社内は仲がいいんですよ。本当に(笑)」

今の形がベストポジション

全員でお客様に応えているんですね。今後はもっと取引先を増やしていって、さらに会社の発展に努めていくんですよね。
「発展は大事ですが…会社をこれ以上大きくしようとは思っていないんです。大きくなれば、他に力を入れなくてはいけないので、お客様の要望を第一に聞けなくなる。そうしたら、三元ラセンのセールスポイントはなくなってしまいますから」
お客様に愛されている長所を守るために、会社を大きくしない、ということでしょうか。
「先代や現社長が築いた今の状態が、うちの実力を最大限に発揮できるんです。強みが生かせるこの形を守っていきたいですね」